名前のとおり千葉県内の戦争遺跡のその後を追っかけた本。
地域ごとに分けられてかなり詳しく書かれてるので、そういうの追っかけてる人に便利かも。
地図もついてて現在の遺跡の状況とかも書かれてるし。
多分だけど県内の自治体の図書館とかには郷土資料とかで1冊は入ってるんじゃなかろうか。
ただし・・・内容がゴリゴリの左よりで政治的な記述爆発してるのでそのへん割引いた方がいいかも。
軍都習志野で自衛隊が再び侵略戦争の準備をしてるとか、ナイキミサイルがどうとかまあそういう感じ。
だから微妙なとこもあるんだよねこれ。
細菌研究の記述とかよく分かんない機密関係のところを想像というか予想したりして書いてるんだけど、それがどうも思想的に偏ってるというか結論ありきで書いてるんじゃないかなーと思うとこあったり。
ただそれが軍事・歴史的に正しいのか、著者の想像が飛躍しちゃったのか自分にはイマイチ判断できないんですけど。
これ書いて別件で千葉県の地名とかウィキペディアでボーッと眺めてたらこの本から丸写しになってる項目ありますね。
しかも文章・写真まで本から丸写しでオリジナル文章一切なし。
- 作者: 千葉県歴史教育者協議会
- 出版社/メーカー: 国書刊行会
- 発売日: 2004/08
- メディア: 単行本
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