東京国立博物館「秋の庭園開放」と常設展に行ってきた

春、秋年2回の庭園開放期間ということで行ってきました。
天気も良くいい感じです。





庭園散歩した後は常設展をじっくり堪能。
金曜は20時まで開館してますので、夜までゆっくり見て回りました。

千手観世音菩薩坐像。

重要文化財「獅子螺鈿鞍」

「志野茶碗 銘 橋姫」
やっぱり茶碗はいいですねー。

仁阿弥道八作「色絵寿老置物」
16室は新しい展示が22日からはじまっておりました。
テーマは「武家の作法―弓馬のたしなみと剣術・砲術・礼法」

武士のための辞書というかアンチョコというか。
知っておくべき言葉とその意味を解説した本。


「武田家流兵法書

小笠原流文箱結方」
文書を入れた箱を結ぶヒモの結び方解説書。
季節や時期、相手の格式に合わせて何と45種類!
間違った結ぶ方で相手に渡すと受け取り拒否されたり、礼儀知らずと思われたりするという結構(いや、かなり)めんどくさい代物。

重要文化財「足形付土製品」
子供の足型を取って吊るしてお守りとして使用したものみたい。

重要文化財「一休和尚像」

織田信長筆の書状。
右筆宛の書状らしいんだけどこの書状が右筆によるものなのか、それとも信長が自分で書いたのかは解説読んでもいまいち分からなかった・・・。
確か信長直筆は細川家の感状が確実な証明されてるけど、それ以外は右筆とか聞いたことあるので恐らくこれもそうでしょう、多分。
でも信長が側近宛てに出してる書状ってのは間違い無いですし、貴重な資料です。

「西洋人樽造図」
日本画との違いが明らかですね。
司馬江漢は「日本画?ガキのお遊びっしょw。西洋画描こうぜ!(超意訳)」だったのでこんな絵を結構描いております。