皇居東御苑に行ってきた

目当ては三の丸尚蔵館でやっている「幻の室内装飾−明治宮殿の再現を試みる」という展覧会。
写真撮影不可ですので画像はありませんがなかなか面白いものでした。
展示自体は1室だけですぐ見終わっちゃうけど、そのあと東御苑の中を歩きまわってきました。


東京のど真ん中にあるだだっ広い空間。
いやー贅沢ですね。
芝生がキレイに手入れされててちっさい子供連れとかカップルとかが思い思いにすごしてます。

言われないとただの道端の林でしかない「松之大廊下」跡。

石室。
秘密の抜け穴とか諸説あったりするらしいんですが、本当は火事とかの時に調度品を緊急で避難させる部屋だったらしいです。

楽部と書陵部の建物。
右が楽部で左が書陵部
あの中に貴重な書類や本が山ほど・・・。
一度でいいから中に入って見たいものです。

石垣上から。
御苑内はさすがに車の音が聞こえないってレベルではないですが、非常に遠くから聞こえてきます。


書陵部の建物のすぐ横の梅林坂。
太田道灌が梅を植えたのが由来とか。



雑木林。
どっかの高原って言われても信じちゃいそうなくらいの林っぷり。


タヌキ。
野生動物の中では比較的都会に適応しやすい動物。
ゴミをあさってーとかたまにニュースでやってたりしますよね。
皇居には何頭か生息してるらしいです。

いきなり通路を横切るタヌキ。
生垣の下から飛び出してきてちょっとビビる。
ウオッ!ってちっちゃい声出ちゃったのは内緒だ。



日本庭園。


ヒレナガニシキゴイ
インドネシアのヒレナガゴイと錦鯉の交配で誕生したのでこの名前が。
交配のきっかけが今上天皇の皇太子時代の発案によるものという実に由緒正しい品種だそうです。
今ではペットとしても飼えるみたいで一般化しました。
ヒレが長い、大型ということで庭池とかかなり大きい施設じゃないと管理は難しいみたいですけど。