尖閣密約問題

http://www.newsweekjapan.jp/foreignpolicy/2010/10/post-181.php
この記事気になってAERA読んできたけど・・・ちょっと意外というかまあそりゃそうなんだろうと思ったこと。

もしこれが本当なら、自民党の密約外交に関し今年2つ目の新事実が発覚したことになる。1つ目は、非核三原則を守らずアメリカに核持ち込みを許していた核密約の存在だ。

 もちろん、外交の世界に秘密合意はつきものだ。だが今回のことで、自民党が外交上で最も国内の意見対立が激しい諸問題に関して、ひたすら世論を刺激するのを避けようとしてきたらしいことだ。そして半世紀にわたって政権党の座にあった後では、元野党の民主党にそうした過去の秘密を引き継がなければならないことにも思いいたらなかったのだろう。

これってnewsweekが書いた部分でAERAが言ったことじゃないんだよね。
流し読みだけどAERAの記事で書いてあるのはどっちかっていうと民主党と仙石批判でしたよ。

以下覚えてる範囲で簡易まとめ


関係者さんによると密約は存在してる。
小泉政権時代も尖閣問題があったがその時も関係修復のためにいろいろ動いて密約が固まっていた。
当然その内容は外務省含め関係当事者は知ってるし、今でも引き継がれてる。
じゃ何で今回失敗したかっていうと、民主党が官僚の使い方が下手だから。
内容知ってる外務省も今回は動いてないし、それは民主党への反発が原因。
また仙石氏が法治主義を強調してるが、法律家ならそれでもいいが政治家としてはそれではダメ。


といった感じで見たところ自民が悪いみたいなところは一箇所もなかったような。
政権交代前の対応状況を語るところで出てきただけですし。

この流れのなかで小沢氏への言及がいっさいなくてそれもどうかと思ったり、本気で誰も知らせなかったってありえるのか?とか細かい疑問はありますが
まあ少なくともAERAは文中で自民が悪いって言ってるわけではないですよと。

そんな感じ。