6巻2話「金魚の冷やし中華」
味皇グランプリ2回戦の課題冷やし中華。
陽一は麺の工夫として水気が出るのを防ぐためにごま油をなじませ、流水ではなく扇風機で冷却する。
しかしごま油混ぜてるとはいえ水で冷やしたのと同じ位冷却したら、今度は水分が抜けすぎて乾燥してしまうんでは・・・?
そして味も変わってしまうんじゃ・・・?
試したことはないんですけど。
さらに盛り付けが金魚型に工夫・・・なんですけどかなりその、グロいです、はい。
お母さんが「見てるだけで食欲湧いてくる」って絶賛しますけど、絶対ウソですよそれ・・・。
6巻5話「具が勝負」
味皇グランプリ決勝はピザ対決。
一馬がこのためだけにピザ専用窯を会場に作るんですが、材料のレンガを見ても「何ができるか知ってるんですか、味皇様は?」とびっくりして聞く料理会主任達(丸井さん以外)
というか他の主任はともかくとしてドイツ料理主任関場さんはそれくらい一発で分かるだろって思うんですけどw。
ただ真っ先に味皇の部屋にくるのは関場さんなんですよねw。
6巻7話「かぼちゃの花」
ついにグランプリ決勝開始。
一馬はチーズを3種類用意して会場の温度と湿度に合わせて選択する作戦。
温度30度、湿度70%とすごい状況なんで一番軽いチーズを使うんや!ってことになります。
しかし観客が「空調切れたんじゃないか?」とか一馬が「これだけの人や」みたいに言ってるんですが、原因はどう考えてもお前の「バカでかいピザ専用窯」だろw。
7巻
ムスタキとのオムレツ対決。
このムスタキ氏は世界的な著名なシェフなんですが、陽一の前に立つと非常に小物っぽくなります。
ゆずを使ってみる陽一に「ゆずとは愚かな、オムレツには合わんな」→「すごい美味しい」ってなんで合わないって断言したんだというコントみたいな展開あり。
かぼちゃを使う陽一に「オムレツにかぼちゃを使うとは聞いたことがない!」ってかぼちゃは日本固有の野菜じゃないしそういうオムレツは世界のどっかに有るんじゃね?みたいなこと言ったり。
7巻8話「油の汚れ」
社員食堂への出店権をかけて味将軍グループの阿部一郎との対決。
一郎は以前ハンバーグ対決で負けた弟のリベンジに燃える。
勝負はフライ定食なんですが、陽一はトンカツに魚フライにさらにはご飯すらフライにするという暴挙。
一応ご飯はシソを巻くとかさっぱり食わせようとしてますが、しつこすぎだろこれ。
というかフライヤーが足りないから工夫しようって言ってるタイトル回なのに、なんでご飯をフライにして余計な手間を増やすんだというのが最大の問題。
さっきまで油汚れがって言ってたのに急にその話なくなるし。
この対決普通に相手の料理が非常に丁寧に作られててウマそうで陽一負けてるよねという感じもあります。
次の9話で社内の食通が代表で審査してるんですが、相手の敗因は「辛いのとかが多くて刺激が強い」という、陽一製の油まみれのフライ定食の方がよっぽどじゃねという理由だったし。