中学生の時行って以来だから10数年ぶりかな。
展示物は複製・レプリカ中心ですけどジオラマ展示があったりして見応え充分。
東京国立博物館とはまた違った形で楽しめます。
一揆の時の血判状とか、平安時代のお役人の勤務評定とかそういうの好きな人は1日いてもあきないんじゃないでしょうか。
あと再現した銅鐸ぶっ叩いて音出したり、触れる展示物があるもの面白いとこかも。
貴重な本物はさすがに触ったりできないですしね。
本物をずらっと並べてってよりは背景世界を知るテーマ展示みたいなのが多いので、ガッツリ理解するには対象年齢高いですが、ジオラマとか土器とかも山ほどあるので小学生でも十分楽しめるでしょう。
展示物が地味ってのもあるんですけど、元々子供が多かったりするので多少騒いでも多目に見る空気もありますし。
で以前きたときには確かなかったと思うんですけど戦後の展示が新しくはじまってたのね。
これが素晴らしく面白くてここだけで1時間くらい見て回ってました。
高度成長期の団地を再現して部屋の中に入れたり、GHQ統治時代のマッカーサー宛の手紙があったりとかなり面白い内容でした。
孫連れたおじいちゃん、おばあちゃんが懐かしく話してたりしてたのが印象的。
でその中で結構ツボったのが戦後に、自称天皇が各地に出てきたって展示があってそこに熊沢天皇が例として出てたのね。
熊沢天皇を取り上げたLIFE誌があったりして、これ見ただけでも価値あったなーとか一人で思ったのでした。