ケプラー予想、モスクワ狂詩曲、USAカニバケツ

ケプラー予想

ケプラー予想

「球の最密充填は面心立方である」というケプラーの予想をめぐるお話。
おいらは文系だけどこういう本は大好きです。
が、フェルマーの最終定理よりいまいちのりきれなかった。
モスクワ狂詩曲(ラプソディー)―ロシアの人びとへのまなざし1986‐1992

モスクワ狂詩曲(ラプソディー)―ロシアの人びとへのまなざし1986‐1992

著者はソ連崩壊時にモスクワに住んでいた。
こういう記者以外の一般の日本人が見たソ連の崩壊を描いた本って初めて見た。
今回借りた本の中では一番期待度高し。

読んだが期待はずれ。
確かに当時の一般の人の動きは詳しい。
だが世界情勢の記述が少なくて読みづらい。
というか知識があること前提。
確か著者もそういう世界の動きじゃなくて民衆を描いたとか本の中に書いてたような気がするけど・・・。
ソ連崩壊という歴史的な事件をアメリカなどの西側諸国の動きを抜きにしてあっさり流してるのはどうだろうか。
確かに当時の民衆はそんなもんだったのかもしれないが。
それならそもそもソ連崩壊の描写なんてもっと切ってもよかったんじゃないの?
要約すると著者の日記。
USAカニバケツ

USAカニバケツ

借りたはいいが前にも一度読んだ覚えがあった。
まあそれでも面白かったけど。